マネーの肉

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複利という人類最大の発明【長期運用✕複利】

こんにちは、サーロインです。

皆さん複利という言葉はご存知でしょうか?投資において最も重要なキーワードのうちの一つです。今日は複利についてまとめます。

 

 

単利と複利とは

単利

単利運用とは、運用で得た利益を投資に回さず、投資元本は最初に投入した金額のみにする運用方法です。

例えば、100万円を元手に年利10%で投資したとします。単利運用では、年利10%なので、毎年10万円の利益になります。

複利

複利運用とは、運用で得た利益を元に再び投資をする運用方針であり、利益が新しい利益を生み出します。投資元本はどんどん増えていきます。

例えば、100万円を元手に年利10%で投資スタートした場合、複利運用では、1年目は単利運用と同じく10万円の利益ですが、2年目は、1年目の利益10万円も投資に回すため、2年目は11万円の利益を得ることが出来ます。

 

複利運用と単利運用でどのくらいの差が生まれるか

単利運用と複利運用のシミュレーション

では、複利運用と単利運用はどれくらい投資成績に影響するのか考えてみます。

例として、100万円を年利10%で運用したと仮定してシミュレーションします。横軸が運用期間、縦軸が資産です。

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運用期間が長くなるほど、複利運用と単利運用の差が大きくなっています。

  • 1年間の運用 :単利運用⇒110万円、複利運用⇒110万円
  • 5年間の運用 :単利運用⇒150万円、複利運用⇒161万円
  • 10年間の運用:単利運用⇒200万円、複利運用⇒260万円
  • 20年間の運用:単利運用⇒300万円、複利運用⇒670万円
  • 30年間の運用:単利運用⇒400万円、複利運用⇒1740万円

30年間の運用の場合、単利運用と複利運用で1300万円以上の差が生まれています。

シミュレーション結果では、複利の力によって100万円が1700万円以上に育ち、この結果を見ると「老後資金2000万円問題」も大丈夫かなと思えてきます。

このシミュレーションのように短期投資の場合、単利と複利の差は大きく余りありません。しかし、長期投資の場合には非常に大きな差が生まれてきます。

あのアインシュタインも「人類最大の発明は複利」というほどです。

私は現在20代後半で、老後までにあと30年以上あり、老後のために長期投資を行っています。資産運用の基本方針として「複利の力を利用する」を意識しています。

 

複利運用のデメリットとは

シミュレーションにより複利の強大な力はわかりましたが、さて複利運用のデメリットはなんでしょうか。

私は「時間がかかる」ことだと思います。

複利の効果を活かすには、やはり10年以上の長期投資をする必要があります。しかも投資で得た利益を投資にまわすので、投資により生活費が増えるわけではありません。

多くの人は短期間で資産を増やしたいと考えると思います。私だってそうです。

しかも、資産は常に右肩上がりではなく、資産は増えたり減ったりしながら推移していきます。今後、リーマンショックのような大暴落が起こり、含み損がものすごく増えてしまうこともあるはずです。

そんなときに、「複利の力を信じて投資を続ける」とが大事なのではないでしょうか。

まとめ

  • 複利とは投資で得た利益を元に再び投資を行う運用方針
  • 複利の力は長期運用になればなるほど強力
  • 複利で稼ぐには時間がかかる